無と趣味の間
いまわたしはマニュキアを塗っています、
お風呂上りにクーラーのきいた自分の部屋で
ウォークマンの「夜のおすすめ」をかけながら。
部屋を見渡して 最近のことを思い出して 思う
少し出かけて写真をとったり
本を読んだり
塗り絵をすること
音楽を聴くこと
映画を観ること
興味のあることについて勉強すること
どれも好きなことで、
趣味は?と聞かれたらこの中の幾らかを答える
答えるけれど、その趣味のために生きているわけではない、
映画は好きだけど、映画ばかりは見れない。
本は好きだけど、暇な時間には読まない。
暇な時間は、趣味として何か自分で働きかけなきゃいけないもの(趣味は働きかけるものではないと言われるかもしれない
からの義務感や圧から逃れているかもしれない。
全く何もしないわけでもない、でも「趣味」と呼べるほどの何かをわざわざするわけでもない。
その間の
クーラーにあたる時間
テレビを見て笑う
マニュキアをぬる
カメラを見返す
お気に入りの言葉を忘れないように書く
将来をぼんやり考える
気になった単語の使い方を調べる
ジュースとジュースを混ぜてさらに美味しいものを作り出し1人で喚起する
好きな人たちとのチャットを見返す
夜風にあたる
洋楽を流す
こういう時間。
これが好き
わたしの趣味は、趣味とよべるほどに時間をかけているものではない。
やらなきゃいけないことから逃れているからこうなるのかもなああ
テストが〜課題が〜あれやらなきゃこれやらなきゃ〜って
そういうのを紛らわせるためにこの 無 と 趣味 の間の行為を繰り返す、これはまあクズといえばクズなのかもしれないけれど、笑、
映画をひたすら見るよりも
自分の部屋で、クーラーつけて、音楽をかけて、とりとめのないことをし、考える
そんな時間が大好き、どんな時間?と聞かれると、説明のできない時間。笑
趣味はなんですかと聞かれてまさかこうとは答えられないので、いままで通り
「音楽鑑賞、映画鑑賞、読書」と答えるつもりでいる😌🌸
課題のために読まなきゃいけない本に追われるとか、そういうことで本当にやりたいことになかなか時間をさけてないのかな〜、なんて思った、これは学生ならではなのかなって、
課題の本があるのに好きな本読む時間と余裕ないなって、
だから、社会人になったらどうなるんだろう、
趣味と呼べるようなものをちゃんと趣味にしているのかな、読みたい本を何にも追われずに読みたい、そんな日が来るのかな〜って
この間の帰り道でも、今も、考えてる。(笑)
もしかしたら趣味をきちんと趣味にしてるかもしれないし、今と同じかもしれない
心に移りゆく由無し事をそこはかとなく
書いてみました
ここまで読んだあなた、1,200字活字読んだよ😉💫💫ありがとう!
merci beaucoup!